Webマーケターがマッチングアプリ解説する③コミュニティの選び方
今回の記事は、マッチングアプリにおけるコミュニティの選び方について解説していきます。過去記事で、マッチングアプリの仕組み、いいねがもらいやすい写真の選び方について解説してきました。
前回の記事はこちら⬇️
前回のおさらい
写真から得られる情報を考えて、自分が魅力的に見える写真を選ぼう。(用意しよう)
顔写真がない…ご飯の写真ばかり…どんな人か分からないといいねしにくいですよね。
- 自分の顔がハッキリ分かる写真(できれば他撮りで盛れているもの)
- 誰かと一緒に写っているいる写真
- 自分の趣味や好きなものがわかる写真
- 写真として良いものであるか(明るさ、画質、ブレ)
- その後の会話の糸口になるような写真(上級者向け)
などのポイントを意識して、自分がどんな人か分かるような写真を選びましょう!
以上が、前回でお話しした内容になります。
今回は、コミュニティの選び方。写真とプロフィールに拘りがちですが、しっかり考えた方が良いポイント!
「とりあえず飲みと動画配信入れておくか」
もったいない…!
趣味の市場を把握する
日本語が変…?
筆者、中々の多趣味でコミュニティは色々入れていたんですがいいねが来るコミュニティを除くとその男女比が…
- ウィンタースポーツ、7:1
- ゲームアニメ、4:1
などなど、コミュニティからいいねが飛んでくることを見ると、
異性の方が多いコミュニティに属すると希少価値が生まれる
のではないか…?当たり前と言えば当たり前だが、なんとなーく自分の趣味のものを入れて、終わっている方は一度自分が属しているコミュニティの男女比をチェックしてみるのもいいかもしれません。
(補足:ちなみにペアーズの男女比は62:38くらいらしいです)
マーケティングで言うと市場調査や競合分析のようなものになると思います。
市場調査:適切な戦略を立てるために参考とする情報を集めること
競合分析:自分のライバルとなる競合について調査・分析すること
一口に「飲みが好き」に関しても
ワインが好き、日本酒が好きとでは少しずつコミュニティが変わってくるかと思います。もちろん一番は自分が好きなもので繋がるというアプリ上の仕組みを活用することですが、もう一段階掘り下げて自分の属するコミュニティについて考えてみませんか?
コミュニティで疲弊を防ごう
また少し変な日本語が?
ここで言う疲弊とは広告における「クリエイティブの疲弊」のことを指します。
「この広告もう何回も見た、めんどくさいな」
こういった経験ないでしょうか?広告配信ではこういった現象を防ぐために、同じ商品でも定期的にデザインやコピーを変えた広告を配信します。
この現象、マッチングアプリでも起こりうることなんです。
「またこの人出てきた、もう好みの人探すのめんどくさいな」
あるあるですよね…。自分で探したり、オススメを見たり、アプリを始めた頃は積極的に行動していたものの、いつしか面倒になり、ログインを怠り…負のループに。
オススメはコミュニティ関連から出てくることが多いので、このコミュニティを
定期的に入れ替えてください
コミュニティが多すぎると、印象が薄くなったり見るだけで煩わしさを感じます。10個〜くらいのコミュニティを定期的に入れ替えてください。入れ替えると言いつつ、趣味は趣味。ただ、同じ趣味でもコミュニティが複数ある場合は多いですよね。
私はスキーによく行くので
- スキー・スノボが好き
- スキー・スノボに一緒に行きたい
- ウィンタースポーツが好き
- アウトドアが好き(派生)
- アウトドアもインドアも好き(派生)
- 自然が好き(派生)
一つの趣味でもコミュニティが分散されているところを逆手にとって、まずは人が多いものを入れる→定期的に入れ替え、を繰り返して同じ趣味の人の目に留まるようしてみるのも良いかもしれません。
今回は③コミュニティの選び方についてでした。
次回は自己紹介文の作成について書いていこうと思います。お楽しみに!
- Webマーケターがマッチングアプリ解説する① - りーさんのオススメ日記
- コミュニティの選び方(今回)
- 自己紹介文の作成
- まとめ
- おまけ(マッチングアプリで出会った人とご飯に行ってみた話)